有給休暇に色ってついてるん?

わたしは秋に有給休暇を使って、四万十川を見に行く予定。
初夏には上高地まで遊びに行った。
以前のわたしは、連続して有給休暇を取ることに少しためらいがあった。

こんなに休んでいいのかな。
また休むって思われないかな。
仕事、大丈夫かな。

でも最近は、あんまり気にしなくなった。
だって、有給休暇を使わなかったからといって給与が上がるわけでもない。
使わなければ、いつか消えてなくなるだけ。

しかも周りを見てみると、病欠なんかも含めてナチュラルに全部使い切っている人もいる。
最初はちょっと思ってた。
なんであの人ばっかり休むのーって。

でも途中で気づいた。
あの人に腹を立てるくらいなら、わたしも休めばイーブンじゃん。
あの人が休んでいいなら、わたしだって休んでいい。
わたしが休んだらいけない理由はない。

そこから振り切った。
わたしは1年で20日の有給休暇をもらえる。
毎月1日休んでも12日。

まだ8日も余る。
じゃあ月に1回くらい休んじゃお。
残りは旅行に使お。

そう考えるようになってから、ちょっと楽になった。
旅行じゃなくても普通に休む。
カフェでのんびりするだけの日もある。

「どこか行くの?」と聞かれても、「なんにもないです。こころの洗濯です」と普通に答えてる。
別に何かないと休んじゃいけない理由もない。

病気の人は休んでいい。
旅行ならまあいい。
カフェでぼーっとするだけならダメ。

有給休暇に色ってついてるん?
健康な人だって疲れるし、メンタルやられることもある。
体調を崩してから休むんじゃなくて、その前に休んだっていいと思う。

なんなら最近は、「今日腹たったから金曜休む!」とかやってる。
今のところ止められたことはない。

もちろん、好き勝手に休んでいるわけではない。
他の人と休みがかぶらないようにはするし、本当に忙しいときはわたしも会社に配慮する。
でも、そこまでやったらあとの調整は上司のお仕事でしょ?くらいに割り切ることにした。

前のわたしは、人からどう見られるかを気にしていたのかもしれない。
でも考えてみれば、誰かに「休むな」と言われたわけでもなかった。

自分で勝手に、「こんなに休んだら悪いかな」って壁を作って、その前で自分が立ち止まっていただけだった。
しかもわたし、有休を我慢したところで給与が上がるわけでもないし、昇進したいわけでもない。
じゃあ、なんのために我慢してるんだろう。

休も。
今はそんな感じ。

もちろん、有給休暇を使いにくい会社もあると思う。
わたしも前職があまりいいところではなかったから、おさらばして、今度は福利厚生もちゃんと考えて会社を選んだ。

使えない権利だけ渡されても困る。
だったら買い取ってくれる?
それなら考えるよ。

でも、そうじゃないなら使わせてもらいます。
四万十川を見に行くためでもいい。
カフェでぼーっとするためでもいい。
腹が立ったから金曜日に会社から離れるためでもいい。

何かをするためだけじゃなく、何もしないために休んだっていい。
ありもしない壁を自分で勝手に作って、その中で窮屈にしているくらいなら、ぶっ壊して自由になったほうがいい。

まあ、わたしの場合。
壁をぶっ壊した先でやってることは、平日のカフェでぼーっとしてるだけなんだけど。
でも、それって最高に贅沢じゃない?